COLUMN

外国人技能実習生の現在置かれている状況に対して思うこと

 

 

僕自身も以前、ベトナム人の技能実習生の訓練校を見学に行ったことがあって、そこでは日本語の習得から、日本での生活の為の訓練が行われています。

人材不足で悩む企業にとって、外国人技能実習生の受け入れは非常に現実的な問題です。

実際のところ日本の就労ビザは、高度な技術や資格を持つ者に限定されています。

技能実習生という名の労働力を輸入している現実を直視しなければいけません。

ヨーロッパなどで問題になっている移民問題、これについて日本は学ぶ必要はあります。

技能実習生の在留期間は当初3年だったものが5年に延長され、今後さらに5年の延長が検討されています。

最近の技能実習生に対する劣悪な待遇や、失踪、過労死、自殺、強制帰国などがニュースとなり、大きな問題になっています。

技能実習生と言っても、日本人の労働者と同じように、最低賃金が決められており、労働保険などの社会保険に加入することは義務付けられています。

協定を結んでいる中国を除いては、税金にしても通常徴収することになっています。

そういう意味では、日本人となんら変わらない。

にも関わらず、実習生に対する状況が深刻であることに愕然とします。

働き手として技能実習生という形を取りながらも、いざ働かせるだけ働かせて、一定期間が経てば本国に帰す、そういう政策としか思えません。

いわば、我が国日本が作り出した技能実習生制度という名の奴隷制ではないのでしょうか。

人権意識が低いと言わざるを得ません。

技能実習生だからと言って許されるものではありません。

外国人だろうが、技能実習生だろうが、日本人だろうが関係ありません。

政府は、この現実を直視し、早急に対策を立てないといけないのではないでしょうか。

政府が先頭に立ち、何が良くて何がいけないかを明確にするべきです。

人手不足だから呼び寄せて、やることやったら後は用はないんだよ、ってそんな身勝手で非人間的な扱いはないんじゃないかと思います。

今日本がやっていることは、表向きは綺麗事を並べているけど、本質的はそういうことではないでしょうか。

慢性的な人手不足という状況に対して、あまりにも付け焼刃的と言わざるを得ません。

非人間的な扱いを受け続けると人間はどうなると思いますか?

日本は自分の首を自分で締めるようなことはしてはいけないのです。

現実を直視し、そこから学ぶ姿勢がないと、日本の明るい未来は想像できない。

 

最近の技能実習生のニュースを見て、そんなことを感じました。

 

 

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Toshiya(時遊人)

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