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為替差益は金額ではなくpips(ピップス)で計算した方がいい

FXトレードって、基本的にお金が絡んでいるものなので、勝ったや負けたということで、メンタルに作用しやすいんですよね。

僕は、基本的に利益にしろ、損益にしろ金額で見ることはしません。

人間って金額を見ると、どうしても気持ちの浮き沈みを生んでしまうものです。

確率的思考でトータルでの勝ちを目指せば、一つ一つの勝敗に一喜一憂する必要はありません。

自分のルールに則り、淡々とトレードすれば感情的になることもありません。

そういった意味で、pips(ピップス)というのは非常に有効なものであると言えます。

 

そもそもpips(ピップス)って何?

実際のトレードでどう活用したらいいんだろう?

 



pips(ピップス)とは?

 

FXをしていると、pips(ピップス)というものがしばしば使われていますが、これにはどのような意味があるのかご存知ですか?

一般的には、小さい種であるとか、トランプの目などの目のことを意味しているのですが、FXとは何らの関係性もなさそうですよね。

しかし、このpipsとはFXをしている人にとっては不可欠な言葉なのです。

FXトレードをする際は、通貨によって単位が変わってきます。

米ドルから円に変わるのであれば、円や銭が単位として用いられ、ユーロから米ドルに変わるのであればドルやセントが用いられます。

しかし、通貨によって同じ数量でも価値が変わるのであれば混乱しますし、ややこしいですよね。

そうした混乱を拭い去る意味からして、pips(ピップス)が共通単位として用いられているのです。

 

pipsの計算方法

 

pipsのよく用いられる用例としては、具体的には「本日はドル円で100pipsの利益を出した」などというような使われ方をします。

この意味は、100銭幅の利益を得たということです。

しかし、銭を用いれば済む話なのに、なぜわざわざpipsを用いるのでしょうか。

これには、別の通貨であっても比較を容易にするためなのです。

例えば、1ドル115円20銭の場合であれば、このうちの「0」の部分が1pipsとなります。1ユーロ1.2345ドルの場合であれば、最後の「5」に相当する部分が1pipsとなります。

クロス円の通貨ペアの場合であれば、1pipsが1銭になりますが、米ドルが後に来る場合の通貨ペアの場合であれば、1pipsは0.01セントになります。

つまり、pipsという単位は、為替レートの最後の桁の数字を基準にするものと覚えておくとよい、と言いたいところですが、近頃ではなかなかその通りではないようです。

なぜなら、FX会社によっては、為替レートの表示を0.1銭まで表示することが増加しているからです。つまり0.1pipsまで表示しているというわけなのです。

この点は慣れるほかはないのですが、最初のうちは混同しやすいかも知れません。

 

pips(ピップス)を用いるメリット

 

このpipsを用いるメリットは、取引でどの程度の利益が生じたかを客観的に分かることです。

取引量も異なる中で、具体的な金額でもって、損益を計算することは、もはや混乱を起こしてしまうことになります。

例えば、1万ドルの取引によって30銭相当の利益を得た場合は、3000円の利益が得られますが、10万ドルの取引で3銭相当の利益が生じた場合でも、やはり同じく3000円の利益となってしまいます。

月ごとに比較する場合には、取引量に関係なくpipsを用いるとよいのです。

pipsのメリットとして、自己のトレード額を隠しておきたい場合に役立つことも挙げられます。

何より、pipsで研鑽することにより、金額の損益に翻弄されることがなくなります。

人間というのは、金額を目の当たりにすると、少なからず動揺するものです。

ですから、pipsを用いる理由として、自身のメンタルをコントロールするという意味合いもあるのです。

 

まとめ

 

このように、自分のトレードの損益をpipsで捉えるというのは、非常に有効です。

pipsだけ聞いても、それが一体どれぐらいの金額になるのかは、全く分かりません。

投入するロットの大きさで、大きく変わってしまうからです。

逆に言うと、10pipsの利益であったとしても、1ロットと100ロットでは雲泥の差があります。

FXトレードというのは、ロットに関係なく、やることは常に同じです。

なので、コンスタントに10pipsの利益を出せるようになれば、あとはロットを上げていくだけということになります。

自ずと利益は積み上がっていくということです。

 

 

トレードにおいて損失を最小限に抑えることは、利益を上げることと同じぐらい価値があるんだよ僕自身のトレードも最初から何もかも上手くいったわけではないです。 多くの失敗を重ねながら、自分で築き上げてきました。 相場の...

 

 

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Toshiya(時遊人)

旅や資産運用などについてブログで発信しています。世界中を旅して現地のコアな情報をお届けしたいと思っています。是非他の記事も合わせてご覧下さい。

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