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加賀温泉郷から直行バスで行ける永平寺観光がオススメ!

先日石川県は加賀温泉に行ってきたのですが、最大の目的は温泉に入って宿でゆっくりすること、そしてご当地グルメを堪能することでした。

もちろん温泉もグルメも楽しんだのはもちろんですが、この加賀温泉郷から1時間半ほどバスに乗ると、福井県にある永平寺に行くことができるということで、行ってきましたので、レポートしたいと思います。

永平寺はと言えば、修行僧で有名ですよね。福井県の山奥にある道元によって建てられた曹洞宗の総本山です。本尊は、釈迦如来・弥勒仏・阿弥陀如来の三世仏です。海外の旅行ガイドでも高評価を得ている人気の寺院なのです。

 

加賀温泉郷から永平寺までの行き方

 

加賀温泉郷(山中・山代・片山津)から永平寺までは、京福バスが運行している永平寺おでかけ号で行くことができます。予め予約することもできます。料金は、確か800円程度です。予約しない場合は、当日満席で乗車できない場合もあるので注意して下さい。

加賀温泉郷から永平寺までは、約1時間半程度。途中福井県の山あいの道を通過して行きます。

JR福井駅からもバスが出ているようですね。

 

 

 

運転手さんのガイドがおもしろい

 

今回僕たちは、初めて永平寺おでかけ号を利用したのですが、運転手のおじさんのガイドが実にユニークでおもしろかったです。

普通の運行バスですから、ガイドさんが添乗しているわけではなく、運転手さん一人で運転をしながら色々とガイド?をしてくれるんですよ。

ガイドというか、おじさんの独り言?に近い?みたいな(笑)

衝撃的でしたね。最初は、誰かと話しているのがマイクを通じて聞こえてきているのかなと思っていたのですが、よく聞くと別にお客さんと話しているわけでもなく、一人で喋っていたという。

おじさんの身の上話やブラックユーモアを織り交ぜながら、思わず吹き出しそうになるような話でしたね。

しかも、1時間半喋りっぱなしという、なんとも凄い運転手さんでした。帰りも偶然同じ運転手さんだったのですが、帰りもず〜っと喋りっぱなし。感服します。

おかげさまで、道中は楽しい時間でした。

 

 

雪が残る永平寺

 

運転手さんの楽しいお喋りのおかげで、あっという間に永平寺に到着しました。

永平寺は、道元によって開かれた座禅修行の道場で、今もなお200名近くの若い修行僧が日夜修行に励んでいる非常に歴史のある寺院なのです。

バス降りばから5〜6分も歩けば、永平寺が姿を現します。

まだ雪が残る山あいの中に堂々と姿を現した永平寺は、凄く厳かで趣のある雰囲気でした。

境内を見て回るには、色々と注意事項があります。

基本的に左側通行、修行僧を写真に撮らない、土足厳禁など。

永平寺の境内は非常に広いです。七堂伽藍と言われる作りで、回廊で繋がれています。七堂とは、山門・仏殿・僧堂・大庫院・東司・法堂・浴室を指します。

 

 

 

永平寺の食の心を学ぶ

 

境内は非常に綺麗で、回廊の床もピカピカに磨かれて、歩くのが勿体無いぐらいです。永平寺の参拝で一番印象深かったのは、大庫院(だいくいん)で作られる食事のことです。

この大庫院は、200名近い修行僧のための毎日の食事を作っているところなのですが、食材を余すことなく使い切り、栄養のなる美味しい食事が考えられています。

永平寺では、「三徳・六味」と言われています。

三徳とは、まず軽軟(ぎょうなん)、見た目は軽く、味はやさしい。そして、浄潔(じょうけつ)、清潔でさっぱりしている。如法作(にょほうさ)、正しい作法によって作られる。

そして六味とは、淡い・塩からい・辛い・甘い・酸い・苦い。

この三徳・六味を意識した食事が作られ、修行僧に提供されています。

こういうのを見ると、自分たちの食生活がいかに乱れているかが分かります。いろんな料理にマヨネーズをかけたり、ソースをかけたり、自分が一体何を食べているのかさえ分かりません。食材の味なんて知ることもないですよね。

また、毎日のように廃棄される食料の多さには驚愕します。コンビニなのでも、賞味期限が切れた食品はずべて廃棄されると言います。次々と新しい商品を仕入れるためにも、どんどん廃棄していかなければいけません。

そして、スーパーでは少しでも形の悪いもの、傷があるものは商品になりませんので、まず店頭に並ぶことさえありません。

ものを大事にしない、食料でさえも平気でどんどん捨てていく。利益至上主義の弊害は物凄いものがあります。

自分の周りからでも出来ることをしていかないといけないなと思いました。食生活って自分の心の状態を表していると言ってもいいかもしれませんね。

心を整えるためにも、食生活を見直すことが大切なのかもしれません。

日本人として、というか人として忘れかけていたことを思い出させてくれたような気がします。そんなことを永平寺で学びました。

 

まとめ

 

今回の旅は、温泉がメインだったのですが、友人に連れられてやってきた永平寺で思わぬ学びがあったという話でした。

因みに、永平寺まで行かれたら是非お土産に名物の胡麻豆腐がオススメです。濃厚で非常に美味しいです。あと越前蕎麦もオススメです。

 

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Toshiya(時遊人)

旅や資産運用などについてブログで発信しています。世界中を旅して現地のコアな情報をお届けしたいと思っています。是非他の記事も合わせてご覧下さい。

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