昨年からの因縁の対決で、幾多の死闘を繰り広げてきたセレッソとフロンターレの一戦を現地観戦してきました。
セレッソとフロンターレと言えば、昨年のアウェイで大敗を喫してからというもの、ルヴァンカップ決勝でセレッソが勝ち、今年の富士ゼロックスカップとリーグ戦のアウェイと立て続けに、セレッソが勝利を納めています。
只今、セレッソが4連勝中。

目次
セレッソ大阪
最近のセレッソは、ワールドカップ以降1勝しか出来ていない、非常に厳しい状況で、なんとか前半の貯金で耐えているという感じです。
ユン監督や柿谷の動向で、チーム内に不和があるんじゃないかと噂も流れています。
いずれにしても、得点を奪うことも勝つことも出来ていない状況から脱しないといけません。
今回の川崎戦は連勝している相手なので、負けられないということになります。
川崎フロンターレ
チーム力があって昨年同様、川崎らしいパスサッカーが実を結んでいますよね。
個々の能力も高く、1年通して安定的な強さを見せている感じ。
シーズン序盤から独走していた広島を追い越し、優勝まで王手のところまで来ました。
今回の試合で、勝てば文句なしのリーグ優勝。
負けても、広島が負ければ、これまた優勝という、もはや時間の問題という状況で今回の一戦を迎えることになります。
ピッチサイドで現地観戦

今回の一戦は、是非間近で観戦したいと思い、ピッチサイド(セブンイレブンシート)で観戦することにしました。
ピッチサイドなので、選手のプレーをかなり近くで観ることができます。
値段は、5,800円と通常の座席と比べるとやや高いのですが、サッカー観戦が好きな人にとっては十分価値のあるものだと思います。
セブンイレブンシートの購入の流れ
セブンイレブンシートを公式サイトで購入すると、購入確認メールが来るので、そこに記載されている番号を、近所のセブイレブンで伝えて、チケットを引き換えます。
当日、総合チケットブースで、専用パスと引き換えます。
専用パスに座席番号が記載されています。
14時キックオフ、その1時間前の13時にスタジアム北側のセブイレブンシート入場ゲート前に集合して、スタジアム内に入りました。
両チームのスタメン
セレッソ大阪

セレッソは、急遽高木が負傷のため、田中亜土夢に変更になりました。
松田陸が怪我から復帰しましたね。
川崎フロンターレ
対戦相手の川崎フロンターレのスタメン pic.twitter.com/ef9xgoKvGF
— ぼっしー@CRZ🌸🌸🌸 (@shigaken_cerezo) 2018年11月10日
小林悠が負傷のため、阿部がワントップ。
現状のベストメンバーですね。
激闘を制したのは?

流石に幾多の死闘を繰り広げてきた両チームだけあって、前半は両者譲らずドロー。
メンバーの変更はなく、後半がスタート。
後半10分に杉本健勇が先制弾を決め1−0。
その後、後半45分に自陣ペナルティエリアでGKのジンヒョンがファウルをもらってPK。
家長がゴール右に決めて1−1で同点に。
そして、ドラマは最後に待っていました。
後半AT残り1分というタイミングで、山村が勝ち越し弾を決めてそのまま試合終了!
最後の最後で勝ち切るところは、昨年の強いセレッソを思い出させましたね。
FC東京戦以来の勝利となりました。
J1優勝を決めた川崎フロンターレ



試合には負けた川崎ですが、同時刻に開催されている広島と仙台の試合で、広島も敗退を喫したことで、この時点で川崎がJ1の優勝を決めました。
昨年に続いて2連覇達成。凄いですね。
おそらく、今回の試合で優勝が決まる可能性が高いということで、準備してたんでしょうね。
試合後に表彰式が行われました。
村井チェアマンやメインスポンサーの明治安田生命の社長も祝福に来られていて、選手がシャーレを掲げる瞬間は、川崎サポーターも大盛り上がり。
ちょうど真後ろから見ていました。

現地でリーグ優勝の瞬間を観るのは初めてだったので、いつかセレッソもこういう瞬間を味わえるのかなぁなんて感慨にふけっていました。
試合には勝ったものの、川崎がJ1の優勝を目の前で決めるというなんとも言えない複雑な瞬間を味わいました。
なにはともあれ、川崎フロンターレに関わる皆さん、おめでとうございます。
来年は、セレッソが優勝します!
今シーズンもあと僅か
今シーズンも残り2試合となりました。
これから代表ウィークを挟んで、柏戦そして最終のマリノス戦。
何としても、最後の2試合は勝利で終わりたいですね!
この記事を書いた人

Toshiya(時遊人)
旅や資産運用などについてブログで発信しています。世界中を旅して現地のコアな情報をお届けしたいと思っています。是非他の記事も合わせてご覧下さい。
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